日语阅读小短文:山顶上的一棵樱花树

栏目:人物资讯  时间:2022-11-22
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  峠(とうげ)の上(うえ)に、大(おお)きな桜(さくら)の木(き)がありました。

  山顶上,有一棵大樱花树。

  春(はる)になると花(はな)がさいて、とおくから見(み)るとかすみのかかったようです。

  春天一到,花儿就开了。远远地望去,仿佛漂浮的云霭。

  その下(した)に、小(ちい)さなかけ茶屋(ぢゃや)があって、人(ひと)のいいおばあさんが、ひとり店先(みせさき)にすわって、わらじや、お菓子(かしや)、みかんなどを売うっていました。

  树下,有一个小茶馆,一个善良的老奶奶独自坐在茶馆前,卖一些草鞋,点心和橘子一类的东西。

  荷(に)を負(お)って、峠(とうげ)を越(こ)す村人(むらびと)は、よくここのこしかけに休(やす)んで、お茶(ちゃ)をのんだりたばこをすったりしていました。

  背着行李过山的村民,经常在里的露天凳上休息,喝喝茶,抽抽烟什么的……

  賢吉(けんきち)と、とし子(こ)と、正二(しょうじ)は、いきをせいて、学校(がっこう)からかえりに坂(さか)を登(のぼ)ってくると

  贤吉,年子和正二,喘着气儿一爬上从学校回来的坡就大喊:

  「おばあさん、水(みず)を一ぱいおくれ。」といって、飛(と)びこむのでした。

  奶奶,给我来杯水。

  「おお、あつかったろう。さあ、いまくんできたばかりだから、たんとのむがいい。」と、おばあさんは、コップを出だしてくれました。

  “哦,很热吧,来,刚倒好的水,喝一口”奶奶说着拿出杯子。

  おばあさんは、峠(とうげ)の下(した)から、二つのおけに清水(しみず)をくんで、天(てん)びんぼうでかついで上(あ)げたところでした。

  奶奶刚从山下取来了两桶清水,而且是特别艰难地提上来的。

  ところが、自動車(じどうしゃ)が、こんどあちらの村(むら)まで通(とお)ることになって、道(みち)がひろがるのでありました。

  说起来,据说下次有车要去那边的村里,路要扩宽了。

  それで、桜(さくら)の木(き)をきろうという話(はなし)が起(おこ)ったのです。

  因此呢,就有传言说要把樱花树伐了。

  それに、はんたいしたのは、もとよりおばあさんでした。つぎには、この茶屋(ちゃや)に休(やす)んで、花(はな)をながめたり、涼(すず)んだりした村(むら)の人(ひと)たちです。

  奶奶是很反对这样做的,接下来就是那些在茶屋里休息,一边赏花一边乘凉的村名们。

  それから、賢吉(けんきち)や、とし子(こ)や、正二(しょうじ)などの子供(こども)たちでした。

  而且贤吉,年子和正二这些小孩也不同意。

  未完待续……

  原著:小川未明(日本)

  翻译:日语斋

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