加分器日语:日语中那么多「ん」假名的作用

栏目:人物资讯  时间:2022-11-22
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  あいうえおの五十音図の枠外にぽつんと置かれた「ん」の文字。改めて、みなさんはどんな印象をお持ちだろうか?

  被孤零零地放在あいうえお的五十音图框之外的「ん」,大家都对它抱有怎样的印象呢?

  「独特の存在感」「孤高」「最後にある“どや顔感”」。さらに、流行りの擬人化をしてみると、「どこから来たのかわからない転校生」との意見が筆者の周りでは聞かれた。なるほど、やはりほかの文字とは一線を画した雰囲気を感じる人は多いようだ。

  “独特的存在感”、“孤高”、“被放在最后,一幅得意的样子”。以流行的拟人化来形容的话,笔者听到了“像不知从哪来的转校生”这样的意见。原来如此,觉得它与其他字符有着一线之隔的人挺多的。

  それもそのはず。実は「ん」という文字はかつて日本語にはなかったらしい。少なくとも『古事記』や『日本書紀』『万葉集』など上代の書物に「ん」を書き表す文字が見当たらないという。では、「ん」とはいったい何者なのか。どこからやってきたのか。

  

  这也不奇怪。事实上,在过去的日语中「ん」这个字符并不存在。至少《古事记》、《日本书纪》、《万叶集》等上代书籍中并没有发现表示「ん」的字符。那么,「ん」到底是什么。从何而来。

  「ん」は言葉によって発音が違う?

  不同词语中「ん」的发音不同?

  まず疑問に思うのは、文字がなければ「ん」という発音もなかったのかということである。その答えはNO。唐の文化を盛んに取り入れていた当時の日本としては、漢字に「安(アン)」や「万(マン)」などいくらでも「ン」と発音するものがあるのに、「ン」を発音できないなんてことはなかっただろう、というのが本書の見解である。では、文字にできない「ン」の音をどうやって書き表したのか。私たちが英語を習うとき単語の発音をカタカナで書いていたように、当時の日本人も中国語を習うにあたりフリガナを付けていたはずだ。

  第一个疑问是,既然没有文字表示那就说明没有「ん」这个发音吗?答案是NO。该书认为,那时的日本积极吸收唐代文化,例如「安(アン)」、「万(マン)」等许多汉字中都有「ン」这个发音,所以不可能发不出「ン」这个音。那么,无法写成文字的「ン」这个音是如何被记录的呢?就好比我们学习英语时为单词的发音注上片假名一样,当时的日本人在学习中文时也应该标上了假名。

  その説明の前に、みなさんはお気づきだろうか?「ん」は言葉によって発音が違うことに。例えば、「案内」と「案外」。「案」の「ん」は、前者の場合口の中の前方で発音している。一方、後者は喉に近いところで発音している。本書によると、当時の日本人はこれらをきちんと聞き分け、主に次の3種類の発音を行っていたそうだ。

  在说明此事之前,大家注意到了吗?不同词语中「ん」的发音是不同的。例如「案内」与「案外」。「案」一字中的「ん」,在前者中是用口腔前部发音的,而后者却是用口腔后部靠近喉咙的部分发音的。根据该书的解释,当时的日本人详细地区分了这些不同,并将发音主要分为下面3种。

  ●「舌内撥音(ぜつないはつおん)」(―n)

  口内から流れ出る音を、舌を使って止める。

  ●舌内拨音(―n)

  用舌头压抑从口腔中发出的声音。

  ●「喉内撥音(こうないはつおん)」(―)

  喉の奥から鼻にかけて息を抜くように発音。

  ●喉内拨音(―)

  从喉头的内部到鼻子,像憋气一样发音

  ●「唇内撥音(しんないはつおん)」(―m)

  上下の唇を閉じて、前の音がこの唇の部分で閉鎖されたもの。

  ●唇内拨音(―m)

  闭起上下唇,将前一发音封锁在唇的部分。

  おそらく、「案内」の「ん」は「舌内撥音」、「案外」の「ん」は「喉内撥音」だと思われる。

  大概「案内」中的「ん」会被分为舌内拨音,而「案外」的「ん」会被分为喉内拨音吧。

  話は元に戻るが、「舌内撥音」は「ニ」、「喉内撥音」は「イ」、「唇内撥音」は「ム」と表記することが多かった。ほかにも「レ」「リ」「ゝ」などなど、古い書物に先人たちの試行錯誤の跡が見られるらしい。こうして文字の表記の必要性に迫られた結果、生み出されたのが「ん」という新たな文字である。

  言归正传,将舌内拨音表记为「ニ」,将喉内拨音表记为「イ」,将唇内拨音表记为「ム」的情况比较常见。除此之外还有「レ」「リ」「ゝ」等表记方法,从古老的书本中可以发现许多前人的尝试与错误。由于迫切需要一个字符来表示它,就产生了「ん」这一新字符。

  空海がインドの仏典から学んだ「吽」がヒントに

  以空海从印度的佛典中学到的「吽」为启发

  さて、ではいつ、誰が「ん」を生み出したのだろう?この歴史的大発明に関わったのが、真言宗を打ち立てた空海。中国語にも「ン」だけを表す文字はなかったが、804年に遣唐使として中国に渡った空海は、インドのサンスクリット語で書かれたオリジナルの仏典を学び、「ン」を書き表せる文字を持ち帰った。それが「吽」である。ただし、これは世界が「阿」で始まり「吽」で終わるという思想を表そうとしたもので、空海も「ン」と書こうとしても「ニ」としか書けなかったとか。

  那么到底是什么时候、由谁造出了「ん」呢?与这个历史性的大发明相关的,正是为真言宗奠定基础的空海。虽然中文中也是只有「ン」没有表记字符,804年作为遣唐使前往中国的空海,学习了以印度梵语写成的佛典原本,带回了表记「ン」的字符。这就是「吽」。但是这个字表示的是世界从「阿」开始到「吽」结束的思想,空海虽像将其写成「ン」却只能写成「ニ」。

  仏教を通して生まれた「ん」は、平安時代から江戸時代にかけて庶民の間でも広まった。江戸時代には本居宣長や上田秋成らによって盛んに研究され、さらに明治以降も研究者たちによる日本語研究の結果、現在のところカタカナの「ン」が現存する最古の例が1058年の『法華経』、ひらがな「ん」の初出は1120年の『古今和歌集』といわれている。

  通过佛教诞生的「ん」,经过平安时代至江户时代在平民中散播开来。江户时代,本居宣长及上田秋成等人投入到了与此相关的研究中。根据明治后的研究者的日语研究结果,目前最古老的「ン」作为片假名存在的例子是1058年的《法华经》,平假名的「ん」的第一次出现则是1120年的《古今和歌集》。

  今では当たり前のように表記し、発音している「ん」。優れた耳の持ち主は「ん」のみで10種類以上の音の違いを聞き分けているという研究報告も。「ん」は長くて深い歴史を持つが、まだまだ底知れないものがある。日本語には「ん」で始まる言葉なんてないし、しりとりでは「ん」は嫌われものだ。だが、私たちは「ん」をもっと畏敬し、崇拝すべきなのかもしれない…。

  现如今大家自然而然写下、发出的「ん」。据某研究报告称,听力绝佳的人仅「ん」一个字就可以听辨出10种以上不同的发音。「ん」一字拥有漫长的历史,仍深不可测。日语中没有以「ん」开头的词语,在词语接龙中「ん」也被大家所嫌弃。但我们或许应该更敬畏、崇拜「ん」吧……。

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